一人暮らしの自炊で節約するには 作り置きのすすめとコツ

自炊術

自炊を上手に続けていくコツの一つは「作り置き」です。

食事って毎日のことですので、仕事や遊びから帰ってきたとき、一から料理をするのは結構しんどいものですよね。

その点、時間に余裕があるとき作り置きをしておけば、温めてすぐ食べれるので大変便利!

作り置きを上手に取り入れて自炊を継続していきましょう!

一人暮らしの自炊で節約するには 作り置きのすすめとコツ

一人暮らしの自炊 作り置きのススメ

週末など、時間があるときにまとめて料理の作り置きをしておいて、平日の忙しい日はチンして食べれるようにしておく、ということをするとかなり自炊するのが楽になります。

それなら市販の冷凍食品を買った方が簡単では?と思うかもしれませんが、冷凍食品は割高なのと添加物たっぷりなのでおすすめできません。味は美味しいのが多いかもしれませんが値段が高い上に、食べ物とは言えないもの、得体のしれないものがめちゃくちゃ使われているので是非裏面の原材料をよくチェックするようにしましょう!

その点、自分で作った食事であれば何を材料に使ってるのかしっかり分かるし、安くておいしくて安全といえるでしょう。

というわけで。

一人暮らしで自炊を実践するなら、作り置きのコツをつかんでいくことが非常に大事です。

一人暮らしの自炊 作り置きのコツをつかんで自炊を極めよう!

では、作り置きのコツを簡単に見ておきたいと思います

タッパーを活用する

野菜炒めとか和え物、丼ものの具、など1食分の料理の量は大体300ml~400mlのタッパーが丁度よい大きさです。

100均とかに行くとこの大きさのタッパーは100円で2~3個入りで売ってますので、これを少し多め(10個くらいあると便利)に買ってきて、保存用タッパーにするというのをすると整理しやすいです。

で、料理を作ったら1食分ずつタッパーへ入れて冷蔵庫保存する、というのをやるのと食べる時もタッパーを一個取り出せばよいので簡単で食事の準備がしやすくなります。

ご飯は冷凍保存しておく

そして、ご飯用のタッパーというのも100均やドラッグストアに行くと売ってます。大体一つお茶碗一杯分、半合分くらいの容量です。これを8~10個買ってきておいて、ご飯は4~5合をいっぺんに炊いて、炊いたらすぐ容器に入れて冷凍保存するというようにすると良いでしょう。冷凍保存したご飯は2週間くらいは問題なく食べることができます。

作った料理は熱いうち(なるべく作ってすぐ)冷蔵庫や冷凍庫へ入れる

おかずもご飯も作り置きしたものを長持ちさせるコツは、作ってすぐに熱いうちに冷蔵庫に入れて冷やす、ということです。

冷蔵庫に急速冷蔵機能があれば、これを使うのがおススメです。

料理の解説とかを見ると、冷蔵庫保存する前に粗熱をとってから容器とかに移して保存しましょう、というのをよく見かけるのですが、常温の中で冷ますということをやると雑菌が繁殖しやすいため痛みが早くなります。熱いものを冷蔵庫に入れる、というのは冷蔵庫が傷まないか最初はちょっと心配かもしれませんが、少なくとも私は今まで問題ありませんでした。作り置きを長持ちさせるためには、作ったら熱いうちに冷蔵庫へ保管する、というのがおススメです。

スープ類は鍋のまま冷蔵庫へ

そして、カレーやシチューなどのスープ類は鍋で作ったら容器などに移さず鍋ごと冷蔵庫へ保管してしまうのがおススメです。これは冷蔵庫が少し大きくないとできないかもしれませんが、鍋ごと冷蔵庫に入れると容器に移して保管するより長持ちするというのが私の実感です。スープ類は水分が多いのと、もともと温度が最高でも100度と炒め物とかより低いからだと思いますが、傷みやすいです。

容器に移すとそれだけで温度が下がり痛みの原因になりますし洗い物も増えて面倒です。食べる時に器に移してレンジで温める、というのが合理的でおススメです。

一人暮らしの自炊 作り置きの注意点は?

最後に作り置きをするうえで注意しておくべき点を解説します。

食中毒に注意

一人暮らしの自炊で最も気を付けないといけないのは「食中毒」でしょう。食中毒まで行かなくても、傷んだものを無理して食べてお腹をこわすというのはよくあることです。

そうならないためにも、作り置きするときは作った日をしっかり分かるようにしておき、1週間くらいを目途に古くなったものは思い切って捨てることが大事です。匂いを嗅いで少しでも変なにおいがするようなら廃棄しましょう。

ものによっては3~4日くらいで傷んで変なにおいがしてきてしまうこともありますので、作り過ぎには注意が必要です。

例えば、日曜日に作り置きをすると、金曜日が5日目になりますよね。金曜日までに食べきれる量、というのが作り置きする量の目安になります。

最初はこの数日間で食べきれる量、というのを把握するのが難しくて作りすぎてしまうこともあるかもしれませんが、慣れてくれば大体自分で食べる量というのが分かってくると思います。

いつ作ったか分かるようにしておくコツ

そして、ありがちなのが、いつ作ったか分からなくなる・・・ということです。

これを防ぐには、

①洗って落とせるペンでタッパーに日付をメモっておく。

②付箋に日付を書いてタッパーなどに貼っておく。

というのがコツです。特に②が簡単です。すぐ取れる場所に付箋とペンを置いておくようにして冷蔵庫に入れる前にささっとメモって貼っておくのが簡単です。これをやっておくと、作った日が一目瞭然なので古いものから食べていくようにすることができます。

まとめ

自炊を続けていくには上手に作り置きのコツをマスターするのが重要です!

こちらの記事が参考になればうれしい限りです。

お読みいただきありがとうございました。

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