一人暮らしの自炊術 冷蔵庫はどんな大きさがおススメ?容量やサイズを解説【体験談】

自炊術

一人暮らしで自炊をするうえで必須の家電の一つが冷蔵庫です。

というか、外食中心の人でも、弁当買ってきたり飲み物を保存したりするのに冷蔵庫は必要でしょう。特に夏場は冷蔵庫なしじゃ生活できないですよね。

冷蔵庫って一度買ったらなかなか買い替えできるものではないので、慎重に選びたいところです。

今回は、一人暮らしで自炊をするならどんな冷蔵庫が良いのか解説します。

一人暮らしの自炊術 冷蔵庫はどのくらいの大きさがおススメなの?容量やサイズを解説

一人暮らし用の冷蔵庫はどんな大きさが良いの?

冷蔵庫ってかなりピンキリで、小さいのだと2万円台くらいから売ってたりします。

ただ、自炊をするなら小さすぎるのはおススメできません。

毎日買い物に行ってその日のうちに料理して食べる、という生活ができるなら冷蔵庫もそんなに大きなものは必要ないですが、普段働いている方であれば週末とかに買いだめして作り置きすることが必要になってきます。

買ってきた野菜や肉などの材料や、作った料理は冷蔵庫に入れておかないとすぐ傷んでしまうのである程度冷蔵庫は大きな方が良いと言えます。

正直、冷蔵庫は大きければ大きいほど良い、と言えるでしょう。

ただ、大きなものになると当然値段が高くなりますのでその丁度よいバランスのものを見つけるのが大事という感じです。

冷蔵庫選びの一番大事なポイントは「容量」です。

小さいのになると100リットル以下、大きなのになると300リットル越えのものがありまして、自炊をほとんどせず、外食や弁当、デリバリーとかで食事を済ませる、という方であれば100リットル以下、でも十分何とかなると思います。この場合冷蔵庫は飲み物を冷やすに使うのがメインの使い方、という感じになるでしょう。

一方で、自炊をするのであれば、150リットル~250リットルくらいのものが必要で、できれば250リットル以上が望ましいですが、あとは予算次第になります。

250リットル越えのものを探そうとするとどんなに安くても10万円以上はする、という感じで、このクラスの冷蔵庫は本当にピンキリで、高いのになると50万円近いものもあったりします。

最近、家電は日立とか三菱とかの日本メーカーのものはなんでも高いので、予算に限りがあるならAQUAとかハイアールなどのメーカーのものを検討するのも良いと思います。

あと、値段を抑えるならアイリスオーヤマとかの冷蔵庫もおすすめです。

スペースに余裕があるなら冷凍庫を別に買うのもあり

最近、冷凍室だけの「冷凍庫」というのが増えています。

なので、もう一つの手としては、冷蔵庫は150リットルくらいの小さ目のにしておいて、別に単体の冷凍庫を買うというのもありと思います。冷凍庫が大きいと調理した料理を保存するのに非常に便利なので、自炊を極めるならこの手もありかなと思います。(ただし、私はやったことないので実際どうなのかは分かりません!)

ただ、これは二つ置けるだけのスペースがないと無理なのですべての人向けではないでしょう。

ちなみに、私が使ってる冷蔵庫は340リットルのもので、実家で使ってたのをもらったものです。(今はないですが、ナショナルという松下電器(今のパナソニック)のブランドの家電です^^)

新品の時から数えると20年以上使ってるはずですが、全く問題なく動いておりまして、昔の日本の家電はホント優秀だな~と思ったりします。

冷蔵室が270リットル、冷凍室が70リットルというスペックです。冷蔵室はかなり大きめで、料理した後、鍋をそのまま冷蔵したり、キャベツを2~3個入れたり、大きなタッパーも楽々入るので非常に使いやすいです。欲を言うと、もう少し冷凍室の方が大きいと良かったかなーとか思うことはありますが、一人暮らしには十分すぎる大きさです。普通に使ってるとかなり余裕があるのでここまで容量はいらないと思いますが、自炊をするならやはり250リットルくらいの容量はあった方が良いかなと思います。

その他、以下で冷蔵庫を実際に使う場合に事前にチェックしておいた方が良いことをご説明します。

幅と高さをチェック

冷蔵庫は幅と高さが何種類かあり、家の冷蔵庫スペースにあう寸法をまずは測りましょう。

大抵の場合多少のゆとりがある間取りが多いですが、物件によっては横に流しが配置されていて、冷蔵庫が入るスペースが限定されてるような場合もあります。

冷蔵庫で一番多い寸法は幅60センチ、というものが多くてこのサイズなら入らない物件は恐らくないと思います。ただし、高さを抑えるためや容量を大きくするため、もっと幅を広くしてる種類もあります。

いざ設置しようとしたら、入らなかった、もしくは思っていたよりキツキツだったり、高さが高すぎたりして使い勝手が悪かった、、などないよう慎重に寸法は測ってから探しましょう。

また、意外と見落としがちなのが「搬入経路」の確認です。マンションなど通路を運ばなければならないような物件に住んでいて大きなモデルを検討したい場合、問題なく通路が通るのかというのも事前にチェックしていた方が無難です。

扉の開く方向を確認

あと、細かい点ですが扉の開く方向も事前に確認しておくと無難です。一般的には冷蔵庫は右開きですが、メーカーや機種によっては左開きのものも揃えていることがあります。

台所の配置からして左開きの冷蔵庫の方が使い勝手が良かったりすることもあるので、この点も一応チェックしておきましょう。

自動霜とり機能の有無の確認

自動霜とり機能の付いている冷蔵庫の方が霜取りをしないで済むのでらくちんです。ただ、一般的には冷凍室が分かれている冷蔵庫はこの機能がついてることが多いのであまり気にしなくても良いかもしれません。

冷蔵室と冷凍室の棚やポケットの数や構造のチェック

庫内の棚の数やポケットの数も実際に使い始めてみるとかなり重要です。

棚は数が多いほど整理がしやすくなりますが、大きなものが入りにくくなるのが欠点。

私が特におすすめしたいのは、鍋をそのまま入れることができる高さの棚が確保できているかです。

あと、扉のポケットについても数が多い方が整理がしやすいですが、細かく仕切られすぎてるとやはり大きなものが入らなくなってしまいます。100均とかに行くと、仕切り板や冷蔵庫用のポケットなど沢山売ってますので、冷蔵庫自体は仕切りが少な目のにして、あとから自分でアレンジする、という使い方も良いでしょう。

電子レンジを乗せることができるかチェック

「耐熱天板」を備えた冷蔵庫であれば、上に電子レンジをのせられるので、一人暮らしの限られたスペースを効率よく使えます。

ただし、250リットルくらいの大容量のモデルの場合は高さがかなり高くなるので上に電子レンジを乗せて使うという使い方はできないと思ったほうがよいでしょう。

また、上にのせて使う場合も本体外側が100度以上の高い熱をもつ製品は、耐熱天板でも直置きは危険。トースターなどを置きたい場合はキッチンラックを活用しましょう。

製氷室の有無のチェック

あと、欲を言えば製氷室があるタイプだと氷を作るのが楽で便利です。ただ、これについては普通に製氷皿を買えば氷を作れますのであまり気にしないで大丈夫です。他のポイントを優先した方がよいでしょう。

デザインの好みで選ぶ

あと、意外と大事なのがデザインです。上で上げたようなポイントをチェックして、候補がいくつか残るのであればあとはデザインで選ぶとよいでしょう。冷蔵庫はキッチンでかなり大きな場所を占めるので気に入らない姿形だとキッチンに立つのがつまらなくなってしまいかねません。やはり気に入ったデザインのものであれば気持ちよく使うことができて、料理を楽しく出来るようになるはずです。

まとめ

以上、冷蔵庫選びの参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

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