一人暮らしの自炊　超絶うまい牛丼の簡単な作り方　安い輸入肉を美味しくするコツ

みんな大好き美味しい牛丼。
牛丼屋の牛丼って安くて美味しくてホント大好きです。
で、自分でも作ってみようといろいろ試してみたところ、高い肉で作ればチャチャっと煮るだけで美味しく作れますが、安い輸入肉とかで作るとおいしく作るのが意外と難しいのが分かりました。
肉が固くなっちゃうんですよね。
あと、牛肉特有の臭みが激しくて、薄めの醤油味の牛丼だとちょっと厳しかったり。
というわけで、今回は、安い輸入肉や切り落とし肉で、超絶美味い牛丼を簡単に作る作り方です。

今回の作り方は火を通すとちょっと固くなってしまったり、獣臭が強くて普通に食べるとちょっと食べにくいお肉を使って美味しく牛丼を作る作り方です。

美味しい肉を使って作る牛丼はまた別の作り方になりますので、それはまた別途ご紹介します！

一人暮らしの自炊　超絶うまい牛丼の簡単な作り方　安い輸入肉を美味しくするコツ
1. 材料
2. 作り方
まとめ

一人暮らしの自炊　超絶うまい牛丼の簡単な作り方　安い輸入肉を美味しくするコツ

材料

牛肉：（切り落としや輸入肉で可）３００ｇ~４００ｇ
玉ねぎ：２個くらい
ショウガ：一かけら
長ネギ：少々（なくても可）
醤油：大さじ３
酒：大さじ３
みりん：大さじ１
砂糖：大さじ１
水：８００ｍｌ

近くにスーパーロピアがあるんですが、ロピアってもともと肉屋さんだったらしくお肉が安くて美味しいのが多くて大変助かります^^！

で、ロピアで良く売ってるこの豪州産のモモ肉が牛丼にピッタリなのが分かってからは牛丼作るときは必ずこれを買うようにしてます。100g当たり約200円と今どきではかなり安いお値段と思います。しかも、今回は10％引きだったので、迷わず買ってきました^^。牛丼は作って冷凍しとくとめっちゃ便利です。因みに、一応しゃぶしゃぶ用なんですが、火を通すと結構固くなってしまいしゃぶしゃぶだと若干厳しめという感じの肉です。

作り方

材料の下準備

ショウガは皮をむいて細めの千切りにします。ショウガは肉の匂い消し用ですので、特に匂いの強い肉の場合はたっぷり使ったほうが美味しくなります。一袋１００円くらいですよね。一袋の半分くらい使う感じです。
こんな感じでおおざっぱな千切りで構いません。玉ねぎはざく切りにします。肉は食べやすい大きさにします。今回のは一応しゃぶしゃぶ用ということで一切れが結構大きめだったので一口サイズにカットしました。切り落としとかだったら、適当にちぎったりするので大丈夫です。

肉から煮込む

下準備が出来たら肉から煮込んでいきます。まず鍋に水を入れまして、
醤油、みりん、酒、砂糖を上記に書いた量、全部入れます。
この段階ではかなり薄味です。ここで味見をすると、薄すぎないか？と思うかもしれませんが、煮詰めるで大丈夫です（醤油は大さじ３入ってるので十分な量です）。むしろ濃すぎると後で調整できないので、ここで調味料を足すのは絶対禁物です！←ここがポイントです！肉を入れて火を付けます。最初強火で煮立ったら、中火にします。くっつかないようざっと広げます。
煮立ってくると、最初結構アクが出てくるので丁寧にとります。吹きこぼれないよう注意！この段階では肉は殆ど味がしないし、固いかもしれませんが気にしないよう！

玉ねぎとしょうが、長ネギを投入

アクを大体とったら、玉ねぎとしょうが、長ネギを入れていきます。

ひたすら煮込む

そうしたら、あとはひたすら煮込むだけ！簡単ですが、ちょっと時間がかかるというレシピです。火は中火、蓋をせず煮込みます。タイマーを６０分でセットして他のことをやってて大丈夫です。

ひたすら煮込んで３０分経過

30分煮込んだところです。大分汁が少なくなって来てるのが分かりますでしょうか。ただ、この段階ではまだ味が薄くて肉も味がほとんどせず美味しくないです。

煮込み始めて１時間経過

１時間煮込んだところです。大分汁が少なくなってきました。かなり味も煮詰まって、具材の出汁と合わさって美味しくなってきてます。ここで、残りの玉ねぎも投入します。

仕上げ

今回はちょっと火が弱かったのか、６０分煮込んでもまだ汁が多めだったのでもうちょい煮込みました。玉ねぎを入れてから追加で２０分煮込んだら、こんな感じで、汁がほとんどなくなりました。味もピッタリの濃さでご飯にあいそうな味です。もし味が薄いようであればここで醤油を足してください（ただ、大さじ３をキチンと最初に入れていればこの段階で薄いということはないと思います）。あと、醤油がベースの汁なので、最後このくらいまで煮詰めたら、焦がさないよう気を付けましょう。最後の１０分間くらいは鍋を見まもって焦げないようチョコチョコ混ぜる感じが良いと思います。