一人暮らしで自炊をするとき最も注意したいのはお腹をこわしたり食中毒になったりすることです。
自分で作った料理で食あたりになったら悲しいし、一人暮らしでお腹を壊すとかなり悲惨です涙
作り置きした料理はなるべく早めに食べきるようにするのがおススメですが、作った料理はどのくらい日持ちするものなんでしょうか?
今回は作った料理がどのくらい日持ちするのか、と、なるべく長持ちさせるコツなどを見てみたいと思います。
一人暮らしの自炊術 料理の日持ちはどれくらいなの?
一人暮らしで自炊をするコツは、作り置きを上手にすることですが、作った料理ってどのくらい持つものなのでしょうか?
微生物の力ってすごいなー、といつも感心してしまうのが、どんなに気を付けて冷蔵庫保管しても必ず腐るんですよね^^。。
その一方でちゃんと発酵させて作っている味噌とか漬物は驚くほど長持ちしたりします。乳酸菌や麹菌が腐敗から守ってくれるんですね。
あと酢漬けにしたものとかもかなり長持ちします。
というわけで。
作った料理は調理法によっても持ちが違うということが言えるのです。
スープや煮物など
体験的に言うと、スープや煮物と、炒め物では冷蔵保存した時の持ちが違うということが言えると思います。
これは、スープや煮物は調理時の温度が100℃までしか行かないのに対して、炒め物は100度を超えるからじゃないかと思うところです。
煮物やスープのようにしっかり煮込んで作るものは5日~1週間、なのに対してさっと湯がいて作ったような調理法だと、数日でダメになることもあります。
ですので、長持ちさせるのであれば、火をしっかり通す調理法がおすすめです。
炒め物
上で書いたように炒め物はスープとかより若干長持ちするかなという印象で、1週間+αくらいは大丈夫で、10日たっちゃうとちょっと微妙なことが多い、という感じでしょうか。
料理を長持ちさせるコツは?
では、作った料理を長持ちさせるコツをご紹介します。
日付の管理
まず一つ重要なのが「いつ作った料理なのかを分かるようにしておく」ことです。
具体的に言うと、付箋とかに作った日付を書いて保存するタッパーや鍋に貼って置くというものになります。あとは、洗うと落ちるペンとかも売ってたりするので、そういうペンを使ってタッパーや鍋に直接書いてしまう、というのも良いと思います。
簡単ですよね。
記憶ってあんまりあてにならなくて、作り置きしたままにしてると、いつ作ったか分からなくなってしまうんです。で、気付いたらかなり日数が経っていて傷んでいた、、ということになりがち。
これに対して日付を貼っておくとパッと見て、作ってから何日経ったのがすぐ分かるので、古いものから食べていくということが出来るようになり、無駄に作り置きを捨てることも減らせます。
保存の仕方
そして、次のコツは、料理を作ったら出来るだけ熱いうちに冷蔵庫へ保管することです。
料理を作りたての状態は熱で殺菌された状態で、これを出来るだけ早く冷たい温度まで下げるのが一番効果があり、冷蔵庫に急速冷蔵の機能があれば使うのがおススメ。若干電気代はほとんど変わりません。
作ったあと、常温まで冷ましてから冷蔵庫へ、というのは傷みやすくなるので避けた方が良いと言えるでしょう。
料理がなぜ傷むかというと雑菌が繁殖するからでして、部屋に置いておくだけで雑菌が入りやすくなるし、雑菌が繁殖するのに適した温度である30℃~60℃くらいの温度帯をなるべく短時間で超えて低い温度まで冷ましてしまうのが傷みにくくするコツです。
まとめ
というわけで、作り置きをする際、料理を長持ちさせるコツをまとめますと、
①なるべくよく火を通す調理法で料理する
②ラベル張りなどして料理した日がきちんとわかるようにしておく。
③料理したらなるべく熱いうちに冷蔵庫保管にする
この三つがかなり重要なポイントと言えますので、ご参考になればうれしいです!
ありがとうございました。
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