一人暮らしをしてるとつい、家に帰る途中で何か食べてしまったりお弁当やお惣菜を買ってきてしまいがちに。
でも、これをしてるとなかなか食費を抑えることができません。
「何もないときには家に帰ってご飯を食べる」、という習慣をつけるためには家に帰ったら食べるものがある、という状態にしておくこと。
これが自炊のコツの一つです。
家に帰ってからご飯を作るのって、疲れていたり、お腹がすいていたりするとかなり面倒になってしまいますよね。
そのため週末など時間のある時に「作り置き」をしておくことは、食費を抑える秘訣の一つといえるでしょう。
冷凍保存しておいて、平日は温めるだけで食べることができるおかずを何品か作っておくと、あとはご飯を炊くだけ、で食事になります。
それにレトルトの味噌汁と3~4個で100円の納豆を1パックとかつけちゃえば、立派な定食に。
「家に帰ったら、あれを食べよう・・・」とか考えれば、ちょっとお腹がすいてても我慢ができるというものです。
というわけで!
今回は、誰もが大好きな、ハンバーグを一人暮らし用にちょっと工夫して保存する、「一人暮らし用のハンバーグ」レシピです。
コンビニで売ってる一つ300円くらいする高級ハンバーグと比べると激安かつおいしいです!
一人暮らしの節約簡単孤高のレシピ 手作りハンバーグ
ハンバーグっていうと簡単なイメージがありますよね?
私もそう思っていたので自炊を始めた最初のころにチャレンジしたら出来上がったハンバーグがあまりにまずくて、材料を全部無駄にしてしまい、それ以来作る気がしませんでした。
ところが、キチンとレシピを調べて作ってみたら簡単に美味しく作れました。
今では得意料理の一つともいえるものになっています。
やっぱり料理はちゃんとした基本的なレシピを知っておくのは大事ですね!
一人暮らしの節約簡単孤高のレシピ 手作りハンバーグ 作り置きして節約度アップ!
材料
牛豚合いびき肉:300グラムくらい
塩 :肉の0.8%くらいの量。(上記の肉の量なら2.4~3グラム)
玉ねぎ:1~2個(好みで。最初は1個にしといたほうが良いと思います)
卵 :1個
パン粉またはお麩:30グラム
ナツメグ:少々(←ナツメグは入れた方が絶対美味しいです!)
コショウ:少々
あと、、、材料ではないですが、冷凍用のジップロックのSサイズがあると便利です。
100均とかの30枚入りで100円のやつで十分です。
材料費
肉 :330円 (グラム110円)
玉ねぎ:70円(一個35円)
卵 :20円
パン粉:20円
ナツメグ、塩、コショウ:全部で10円
焼く時の油:1円
合計451円
この材料で結構大きめのハンバーグが5~6個作れますので、1個あたりは70~80円のハンバーグということになります。
作り方
全般的な作り方のコツとしては、材料を混ぜる段階ではできるだけ肉の脂を溶かさないよう、温まらないように気を付けることです。
玉ねぎは炒めた後よく冷まします。
肉も直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。
全部を混ぜて成型した後、焼く前に念のため少し冷蔵庫で冷やすと、より型崩れしにくくなります。
玉ねぎを炒める
まず、玉ねぎを細かくしてから炒めます。
もし、ミキサーがあったらミキサーにかけてジュース状にすると炒めるのがちょっと楽になります。(包丁でみじん切りでもOKです)
↓今回はミキサーにかけました。
↓ペースト状にしてから炒めます。
↓よーく炒めて水分を飛ばして香ばしくします。
玉ねぎ1個もしくは2個というと一般的なレシピよりたっぷり入れるのですが、これが美味しくなるコツです。
玉ねぎでカサ増しの効果もあります。
ただし、炒めるとき出来るだけ水分を飛ばしてあめ色になるまで炒めないと、ハンバーグが水っぽいくなって崩れやすくなります。
私のレシピは玉ねぎたっぷりハンバーグですので、玉ねぎはしっかり炒めてください。
面倒なら、玉ねぎは少な目(1個の半分くらい)にして、軽く炒める程度でも構いません。
炒めた後は冷蔵庫または冷凍庫で冷まします。(←これ重要)
肉をこねる
また、ハンバーグ作りにおいて、これはかなり重要ポイントの一つです。
肉に少量の塩(肉の0.8~1%くらいの量)を加えてこねると、たんぱく質が壊れて粘り気が出てきます。
他の材料を加える前に塩だけで肉をよくこねるのがハンバーグを美味しく作るコツの一つです。
ひき肉に塩を加えて混ぜてると急に粘り気が出てくるので、そういう状態になるまでこねましょう。
↓肉に塩を振ってよくこねます。
混ぜ合わせる
冷やした炒めた玉ねぎと、肉、コショウ、ナツメグ、卵、を加えて混ぜ合わせます。調味料のうち、ナツメグはハンバーグの風味に絶対欠かせないですので、なければ買っておいた方がよいです。
普通のスーパーで120~150円くらい、100均だと100円で売ってます。
↓材料を全部合わせて、
↓よくこねます。
型を作る
材料をよく混ぜ合わせたら、好みの大きさのボール状にしてからたたいてよく空気を抜きます。空気を抜いたら少しつぶして平たくし、真ん中部分をへこまします。
上の材料の量だと、6個くらいはハンバーグを作れるはずです。
型を作ったら皿などに並べてもし時間があるのであれば冷蔵庫で少し冷やしましょう。
焼く
焼くときは、最初強火で片面ずつよく焼いて少し焦げをつけたあと、超弱火にしてゆっくり焼きます。焼くときは蓋をして蒸らすような感じで火を中まで通します。
焼きすぎると脂が全部出てしまってパサパサになってしまいます。
ジューシーなハンバーグにするには焼きすぎないのが大事なのですが、これは結構慣れが必要。
超弱火で5分くらい焼けばある程度中まで火は通るはずですが、ちゃんと中まで火が通っているかは外から見ただけではよくわかりません。
火がある程度中まで通ってくると、へこましたはずの真ん中部分が盛り上がってきます。
こうなっていると、ある程度火が通っている証拠ですが、この状態でもまだ生焼けのことがあります。
そこで、火が通っているかの確認方法ですが、小さいフォークなど金属製のものでハンバーグの真ん中を2~3秒間くらい刺してみて、その先を唇に当ててみて少し熱くなっていたら火を止めます。
あとは5分くらいそのまま放置して、余熱で中まで火を通します。
↓かなり美味しく出来ました!
まとめ
出来上がったハンバーグは、保存する分はすぐにジップロックに入れて冷凍庫へぶち込みましょう。
保存を長持ちさせるコツは、調理後すぐに冷凍庫へぶち込むことです。
料理本などを見てると常温まで冷ましてから、とよく書いてありますが、常温まで下がるのを待ってると雑菌が増えてしまって長持ちしにくくなります。
なので、私の流儀は、「調理後すぐに冷凍保存する」、です。
こうするとかなり長持ちしますのでお試しください。
以上ご参考になればうれしいです!
ありがとうございました。
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