みんな大好きハンバーグ。
自炊をするならだれでも必ず一度はチャレンジする料理の一つじゃないでしょうか。
でも。
ハンバーグってコツさえつかめば美味しく作るのは難しくないですが、知らないと意外と難しかったりします。
今回は切り落とし肉を自分でミンチにするところからご紹介したいと思います。
孤高の自炊レシピ 洋食屋みたいな絶品ハンバーグ 切り落とし肉で安く美味しく
材料
豚:切り落とし2~300グラム
牛:200グラム
玉ねぎ:1~2個
お麩またはパン粉:30グラム
ナツメグ:小さじ1くらい
コショウ&塩:少々
玉子:1個
牛乳:50ccくらい
今回は、フードプロセッサーを使ってひき肉を作ります。フードプロセッサーがなければ牛豚の合いびき肉で可です。
ちなみに、フードプロセッサーはあるとめちゃくちゃ便利なので、おススメです。
作り方
玉ねぎを炒めて冷やす
玉ねぎをみじん切りにします。フードプロセッサーを使うと一瞬です。↓10秒ぐらいでこんな感じになります。オリーブオイルに塩小さじ1で炒めます。水分を飛ばして少しあめ色になるくらいまで炒めます。こげ茶くらいまで炒めても良いですが、そこまで炒めるのは結構大変なので、あめ色くらいで大丈夫です。こんな感じ。水分はかなり飛んで、香ばしくなって甘い味が出てきたらOK。お皿に出して冷凍庫か冷蔵庫で冷やします。
ひき肉づくり
玉ねぎを冷やしてる間にひき肉づくりです。フードプロセッサーがなくて、スーパーで売ってるひき肉を使う場合はこの項目は飛ばしてください。一度に沢山やりすぎるとモーターが傷むので、一回にやる量としては200グラムくらいを目途にします。まず、牛肉と、
豚肉それぞれ100グラムずつ計200グラムくらい入れて、塩2グラムくらい入れます。塩の量は、肉の重さの0.8%~1%前後が適量です。(肉200グラムに対しては2グラム弱)しっかりミンチにします。玉ねぎと違って若干時間かかります。ミンチにする段階で塩を入れると、肉に粘り気が出て、あとの作業が楽になります。200グラムずつくらい2回ミンチにしまして、合計400グラムのひき肉です。すでに塩を入れて練っているので、結構粘り気が出てます。モーターの熱で少しあったまってしまってるので一旦冷蔵庫で30分くらい冷やしてから混ぜる作業に入ります。特に、スーパーで売ってるひき肉を使う場合は脂分が多いので、肉があったまってしまうと脂が溶けだしてしまいますので、材料を良く冷やしながら作ること、これがハンバーグづくりの大事なポイントの一つです。
材料を混ぜる
では、良く冷やした材料を混ぜていきます。お麩は少量の牛乳で良くふやかしておきます。
あと玉子。
肉を加える前に軽く混ぜ合わせます。
そこへ良く冷やしたお肉を入れて再度よく混ぜ合わせます。調味料は、ナツメグと胡椒です。塩はすでに、肉と玉ねぎに適量入ってるのでもう追加しません。ナツメグはハンバーグづくりには絶対入れた方が良いです。洋食屋のあのハンバーグの風味になります。
あとは良く揉むようにして混ぜます。手でやった方が早いので、できれば手でやっちゃいましょう。お肉はすでに塩を入れて混ぜてあり、粘り気が出てますので混ぜるのはそんなに大変じゃないです。もし、買ってきたひき肉を使う場合は、この混ぜの段階でよくこねて、肉に粘り気を出すように心がけます。
焼く
では焼きに入ります。焼くコツは、「最初強火で両表面を焼く」「あとは弱火でじっくり火を通す」この2点です。まずは、4等分しまして、(ひとつ100グラムくらい)、形を作ります。軽く空気を抜いてから、油を敷いたフライパンにのせます。フライパンに載せた時、真ん中を少しくぼませると火の通りがよくなります。最初1分、中~強火で焼きます。ちょっとわかりにくいですが、フチが少し色が変わってきてるのが分かりますでしょうか。強火で1分間焼くと丁度いい感じに焦げがついてきます(やりすぎると焦げすぎるので注意)。軽く裏を覗いて焼け具合を確認してから、、、ひっくり返します。おお~、完璧です。で、裏面も1分焼きます。 裏面1分焼いたらそのままごく弱火にして、蓋をして蒸し焼きにします。(5~10分)時々ひっくり返して焦げすぎを注意してください。肉汁が・・・^^。ハンバーグは良く火を通した方が良いです。中まで火が通っているかは小さいフォークで真ん中を軽く差して、フォークの先を唇とかに当ててみてください。フォークの先が熱くなってれば火が通ってます。出来上がり!一つは夕食分として、残りはフリーザーバッグに入れて冷凍庫へ。フリーザーバッグはSサイズのに一つずつ入れるのがおススメ。食べる時取り出しやすいです。大きなバッグに何個も入れて冷凍すると、くっついてしまうので使いずらくなります。
まとめ
ハンバーグ、自分で作ると格別です。作り方のコツは
①材料をこねる時良く冷やす
②調味料に「ナツメグ」を混ぜる
③焼く時は最初強火で両面焼いてから、あとは弱火でじっくり中まで火を通す
この3点です。是非お試しください!
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